今日は人生初のバリウムを飲んだ。
周りが言うほどキモイモノでもなかったが、
気持ちよくもなかった。
できるるならば、年一回ぐらいでいいね。
採血の看護婦さんがすごくかわいかったが、
単に見て満足するだけ。こんな時、ナンパな人なら、
飯にでも何とかして誘う為、頭をこねくり回すのだろうか。
俺にはそんな芸当できんな。多分一生。
こんなとき今日本当に死ぬとか思って生きていると、
行動が変わってくるのかと思った。もっと生きるか死ぬかのがつがつした感で。
なんでそう思ったかと言うと、
一つはかの有名なアップルのスティーブジョブスが言っている。
もし今日が自分の人生最後の日だとしたら
もう一つはうちのインド人がそういう考えを持っているんだよね。
日本人のベースの考えは、末永く同じ状態にあることが至上の美徳。
でもインド全般がどうかは知らないが、少なくともうちの人は
死に対して、怯えや悲しみはなくむしろ歓迎すべきものらしい。
なんで歓迎するのかと言うと、死んでしまえば苦しむことはなくなる。
(同時にいいことも感じれなくなるだろとも思えるが。)
少なくとも感じることがなくなるので、全てどうでもよくなるだろうと言う思考。
そしてその次に来るのがやはり輪廻転生、これは信じているらしい。
自分の考えでは、存在自体が消えるって何?ってすっごく疑問で、
恐れおののいている。じゃ今考えているこの思考は、いったいなんだ?
と。しかし次に生まれ変わって何かの生命を受けると考えると、
自然と死を受け入れやすくなる。またリセットされるだけだと。
こういうことを考えていると、自分はすぐに死ぬ、では今を最大限充実させ、
生き生きするにはどうするかと言う思考にここ最近変わってきた。
けちな貯蓄はしなくなった。必要とあれば、お金は使うように変わった。
優先順位の順位のつけ方も本当に自分が望んでいることのみをするように絞るようにした。
優先度の低いことを付き合いでするような時間の無駄遣いはもうたくさんだ。
必要だと思えばすぐに優先度を上げてやろう。
いつかそのうちと言う思考では人生終わってしまう。