こっちでの仕事

最近ありがたい話でちょろちょろ仕事をもらう。みんなWEB(HP)を必要としている。
まあ情報元としては人づてで、まあうちのキャロルか学校の友達づて。

そうそう前に言っていた、壁塗りの仕事は終了した。
いや正確には取り上げられ、正規の業者にやってもらうことになった。
タイムオーバーといったところか。
じゃ、その分安くしてもらっていた家賃の分はどうするかというと、
キャロルのテニスクラブのHP作成でチャラとなった。
彼女との会話で、自分はそう理解した。

「大丈夫心配しないで、壁塗りの仕事は業者に頼むから。
こういった仕事はプロフェッショナルに任せた方がいいのよ
あなたにはWEBのプロフェッショナルだから、そっちに専念してちょうだい。」

いやー、完全に無能という烙印を押されたみたいで凹むわ。

やはりこっちでは、できないと判断されたらばさっと切り捨てられる。
いや正確には効果的な次の一手を打ったというだけの話。

で、作ったページについて、ちょっとだけ技術的なことを。
このページは"Modx"というCMS(コンテンツ・マネージメント・システム)で作っている。
なんでこれを選択したかというと、
今回は単純にテニスクラブのHPだったので、ブログというより、
固定したページをツリー構造で表示するのがメイン。なのでこの時点でwardpress typepadがなくなる。
有名どこのDrupal、Joomlaは認証設定なんかを細かくするにはいいらしい。
がしかし、今回のサイトはユーザ認証してコミュニティ作るとかそういうことは、今のとこあまり重要でない。
そういった条件の中で、アドミニの操作が簡単で、ぱっとできそうだったのがこのModxだった。
日本語でのModx評価

で、実はドメイン取得して、このCMSが動いているホスティングサービス探して、
登録するという一連の流れをしたのが実は初めてで、まあいい経験になったのかなと。

そもそもこういったCMSの選択、どのホスティングを選ぶべきかとか、
そういう情報を探すとこからだったので、余計に時間を食った。
一回やれば別にどうと言うことはないんだけど。

PS：
うちの家主でもあり、今回のHP依頼主でもあるキャロルについて少し追記する。
この人はキャリアウーマンである。
五十代前半だっけ、確かそのくらい。
どこかの会社に所属しているのではなく、
ネット上の"ecademy"というSNSのサイト上で仕事をしている。
そのサイトの中で顧客を見つけたり、協業仲間を見つけたりしてビジネスにつなげていくようだ。
業種としては土地のうまい使い方を顧客に提案するコンサルちっくな仕事らしい。

何がすごいかって、その年齢でドメインなどのWEBについて理解していて、
PDAやskypeとかも駆使してバリバリと仕事していること。
それに引き換えデイビッドは退職して、毎日のんびりハウスワークをしている。
2人の会話が噛み合うはずもなく、いつもすれ違い。
UKではどこの家庭でも、この程度のすれ違いは普通なんだろうか？